点検・メンテナンス:維持管理手法
外部電源方式の維持管理
装置 | 項目 | 内容 | 点検の種類 | 判断基準 | ||
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日常 | 定期 | 詳細 | ||||
直 流 電 源 装 置 |
外観 | 塗装、損傷、発錆の有無を確認する | ○ | ○ | ○ | 塗装のはがれがなく、損傷、腐食が進行していないこと |
扉の開閉、施錠を確認する | ○ | ○ | スムーズな開閉が行え、施鍵されていること | |||
端子の損傷、腐食を調べる | ○ | 損傷、腐食が進行していないこと | ||||
電流計、電圧計を確認する | ○ | ○ | 電流計、電圧計が作動していること | |||
表示灯の点灯を確認する | ○ | ○ | ○ | 表示灯が点灯し稼動していること | ||
計測 | 通電電流量を確認する | ○ | ○ | 安定していること異常値を示していないこと | ||
通電電圧を確認する | ○ | ○ | 安定していること異常値を示していないこと | |||
モニタリング 装置 |
電位値を確認する | ○ | ○ | 安定していること、かつ水素発生電位(-1000mV vs CSE)より貴であること | ||
電位変化量を確認する | ○ | ○ | 所定の電位変化量(100mV以上)が得られること | |||
陽 極 シ ス テ ム |
外観 | コンクリートのひび割れ、錆汁の有無を確認する | ○ | ○ | 腐食を伴うひび割れ、錆汁がないこと | |
陽極システムの変状の有無を確認する | ○ | 陽極材、被覆材に大きなひび割れ等の変状がないこと | ||||
計測 | 陽極と鉄筋間の短絡を調べる | ○ | 短絡していないこと | |||
陽極電位を調べる | ○ | 安定していること | ||||
配 管 |
外観 | 配管の損傷の有無を調べる | ○ | ○ | ○ | 損傷や劣化がないこと |
プルボックスの損傷の有無を調べる | ○ | ○ | ○ | 損傷や劣化がないこと |
直流電源装置
- 受電ランプ 運転ランプ
- 自立(じりつ)型
流電陽極方式の維持管理
装置名 | 項目 | 内容 | 点検の種類 | 判断基準 | ||
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日常 | 定期 | 詳細 | ||||
モ ニ タ リ ン グ 装 置 |
外観 | ボックスの損傷、腐食を調べる | ○ | ○ | ○ | 損傷、腐食が進行していないこと |
端子の損傷、腐食を調べる | ○ | ○ | 損傷、腐食が進行していないこと | |||
計測 | 通電電流量を確認する | ○ | ○ | 所定の電位変化量(100mV)が得られること | ||
電位値を確認する | ○ | ○ | 安定していること、かつ水素発生電位(-1000mV vs CSE)より貴であること | |||
通電電流量を確認する | ○ | ○ | 安定していること異常値を示していないこと | |||
陽 極 シ ス テ ム |
外観 | 陽極システムの変状有無を確認する | ○ | ○ | ○ | パネル、固定金具等の脱落、劣化等がないこと |
電気防食対象部のコンクリート表面のひび割れ、錆汁の有無を確認する | ○ | ○ | 腐食を伴うひび割れ、錆汁がないこと | |||
計測 | 陽極と鉄筋間の短絡有無を調べる | ○ | 短絡していないこと | |||
陽極電位を調べる | ○ | 安定していること | ||||
配 管 |
外観 | 配管の損傷の有無を調べる | ○ | ○ | ○ | 損傷や劣化がないこと |
プルボックスの損傷の有無を調べる | ○ | ○ | ○ | 損傷や劣化がないこと |
モニタリングボックス
- 柱上(ちゅうじょう)型
- 測定状況