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電気を見つけた人たち
電気
(
でんき
)
を
見
(
み
)
つけた
人
(
ひと
)
たち(
電気用語
(
でんきようご
)
はどうやってついたのか)
人物(PDF)
ルイージ・ガルバーニ
(1737
年
(
ねん
)
9
月
(
がつ
)
9
日
(
にち
)
〜1798
年
(
ねん
)
12
月
(
がつ
)
4
日
(
にち
)
)
イタリアの
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
で、2
種類
(
しゅるい
)
の
違
(
ちが
)
う
金属
(
きんぞく
)
をカエルの
神経
(
しんけい
)
にあてるとカエルの
足
(
あし
)
が
動
(
うご
)
くことを
発見
(
はっけん
)
した
人
(
ひと
)
。 ガルバーニは、
動物
(
どうぶつ
)
に
電気
(
でんき
)
がたくわえられると
思
(
おも
)
ったのでこのことを「
動物電気
(
どうぶつでんき
)
」と
名
(
な
)
づけました。 〔このことは
後
(
あと
)
でアレッサンドロ・ボルタによって、「
動物
(
どうぶつ
)
」ではなく
違
(
ちが
)
う
種類
(
しゅるい
)
の「2
種類
(
しゅるい
)
の
金属
(
きんぞく
)
」によるものと
解明
(
かいめい
)
されました〕
ガルバーニの
実験
(
じっけん
)
によって、「
電気
(
でんき
)
」と「
化学
(
かがく
)
」は
深
(
ふか
)
い
関係
(
かんけい
)
があると
考
(
かんが
)
えはじめられたことが、「
電気化学
(
でんきかがく
)
」という
学問
(
がくもん
)
の
始
(
はじ
)
まりだったとも
言
(
い
)
えます。「ガルバニック
腐食
(
ふしょく
)
」という
言葉
(
ことば
)
は
彼
(
かれ
)
の
名前
(
なまえ
)
にちなんでつけられました。
アレッサンドロ・ボルタ
(1745
年
(
ねん
)
2
月
(
がつ
)
18
日
(
にち
)
〜1827
年
(
ねん
)
3
月
(
がつ
)
5
日
(
にち
)
)
イタリアの
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
で、ガルバーニの「
動物電気
(
どうぶつでんき
)
」に
疑問
(
ぎもん
)
を
持
(
も
)
ち、
自分
(
じぶん
)
で
実験
(
じっけん
)
して
銀
(
ぎん
)
とスズの
違
(
ちが
)
う
種類
(
しゅるい
)
の
金属板
(
きんぞくばん
)
を
重
(
かさ
)
ねて
食塩水
(
しょくえんすい
)
をかけると
電流
(
でんりゅう
)
が
流
(
なが
)
れることを
発見
(
はっけん
)
した
人
(
ひと
)
です。 このように2
枚
(
まい
)
の
違
(
ちが
)
う
種類
(
しゅるい
)
の
金属板
(
きんぞくばん
)
と
食塩水
(
しょくえんすい
)
のような
電解質
(
でんかいしつ
)
を
使
(
つか
)
ってできる
電池
(
でんち
)
を「ボルタ
電池
(
でんち
)
」と
言
(
い
)
い、この
電気
(
でんき
)
を「
金属電気
(
きんぞくでんき
)
」と
言
(
い
)
ったそうです。
電圧
(
でんあつ
)
の
単位
(
たんい
)
「V(ボルト)」は、
彼
(
かれ
)
の
名前
(
なまえ
)
にちなんでつけられました。
アンドレ・マリー・アンペール
(1775
年
(
ねん
)
1
月
(
がつ
)
22
日
(
にち
)
〜1836
年
(
ねん
)
6
月
(
がつ
)
10
日
(
にち
)
)
フランスの
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
で、
電流
(
でんりゅう
)
を
流
(
なが
)
した2
本
(
ほん
)
の
導線
(
どうせん
)
がお
互
(
たが
)
い
影響
(
えいきょう
)
しあうことを
見
(
み
)
つけ、
電流
(
でんりゅう
)
の
流
(
なが
)
れる
向
(
む
)
きと
磁力
(
じりょく
)
の
向
(
む
)
きには
一定
(
いってい
)
の
関係
(
かんけい
)
がある「アンペールの
法則
(
ほうそく
)
」を
発見
(
はっけん
)
した
人
(
ひと
)
です。
「
電磁気学
(
でんじきがく
)
」という
学問
(
がくもんく
)
の
創始者
(
そうししゃ
)
の
一人
(
ひとり
)
で、
電流
(
でんりゅう
)
の
単位
(
たんい
)
「A(アンペア)」は
彼
(
かれ
)
の
名前
(
なまえ
)
にちなんでつけられました。
ゲオルグ・ジーモン・オーム
(1789
年
(
ねん
)
3
月
(
がつ
)
16
日
(
にち
)
〜1854
年
(
ねん
)
7
月
(
がつ
)
6
日
(
にち
)
)
ドイツの
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
で、「
電圧
(
でんあつ
)
は
電流
(
でんりゅう
)
×
(
かける
)
抵抗
(
ていこう
)
である」という
有名
(
ゆうめい
)
な「オームの
法則
(
ほうそく
)
」を
発見
(
はっけん
)
した
人
(
ひと
)
です。
発見
(
はっけん
)
した「オームの
法則
(
ほうそく
)
」は
当初
(
とうしょ
)
自分
(
じぶん
)
の
国
(
くに
)
のドイツでは
認
(
みと
)
めてもらえず、イギリスで
表彰
(
ひょうしょう
)
されてからやっと
世間
(
せけん
)
に
認
(
みと
)
められたそうです。
抵抗
(
ていこう
)
の
単位
(
ていこう
)
「Ω(オーム)」は、
彼
(
かれ
)
の
名前
(
なまえ
)
にちなんでつけられました。
シャルル・オギュスタン・ド・クーロン
(1736
年
(
ねん
)
6
月
(
がつ
)
14
日
(
にち
)
〜1806
年
(
ねん
)
8
月
(
がつ
)
23
日
(
にち
)
)
フランスの
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
で、「
二
(
ふた
)
つの
電荷
(
でんか
)
を
持
(
も
)
った
粒子
(
りゅうし
)
の
間
(
あいだ
)
に
働
(
はたら
)
く
力
(
ちから
)
は、
二
(
ふた
)
つの
電荷
(
でんか
)
をかけたものに
比例
(
ひれい
)
して、
粒子間
(
りゅうしかん
)
の
距離
(
きょり
)
の2
乗
(
じょう
)
〔
距離
(
きょり
)
の2
乗
(
じょう
)
とは、
距離
(
きょり
)
×
(
かける
)
距離
(
きょり
)
〕に
反比例
(
はんぴれい
)
する」という
電荷
(
でんか
)
と
距離
(
きょり
)
とその
間
(
あいだ
)
に
働
(
はたらく
)
く
力
(
ちから
)
の
関係
(
かんけい
)
を
発見
(
はっけん
)
しました。 その
関係
(
かんけい
)
は
磁力
(
じりょく
)
の
関係
(
かんけい
)
にもあてはまり「
二
(
ふた
)
つの
磁極間
(
じきょくかん
)
に
働
(
はたら
)
く
力
(
ちから
)
は、
二
(
ふた
)
つの
磁力
(
じりょく
)
をかけたものに
比例
(
ひれい
)
して、
磁極間
(
じきょくかん
)
の
距離
(
きょり
)
の2
乗
(
じょう
)
〔
距離
(
きょり
)
の2
乗
(
じょう
)
とは、
距離
(
きょり
)
×
距離
(
きょり
)
〕に
反比例
(
はんぴれい
)
する」と
発表
(
はっぴょう
)
しました。これを「クーロンの
法則
(
ほうそく
)
」といい「
電磁気学
(
でんじきがく
)
」の
基礎
(
きそ
)
となり、
電荷
(
でんか
)
・
電気量
(
でんきりょう
)
の
単位
(
たんい
)
「C(クーロン)」は
彼
(
かれ
)
の
名前
(
なまえ
)
にちなんでつけられました。
マイケル・ファラデー
(1791
年
(
ねん
)
9
月
(
がつ
)
22
日
(
にち
)
〜1867
年
(
ねん
)
8
月
(
がつ
)
25
日
(
にち
)
)
イギリスの
化学者
(
かがくしゃ
)
・
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
で、「コイル〔
巻
(
ま
)
いた
導線
(
どうせん
)
〕に
磁石
(
じしゃく
)
を
近
(
ちか
)
づけたり
離
(
はな
)
したりする
変化
(
へんか
)
の
割合
(
わりあい
)
に、コイルに
流
(
なが
)
れる
電気
(
でんき
)
は
比例
(
ひれい
)
する」という「ファラデーの
電磁誘導
(
でんじゆうどう
)
の
法則
(
ほうそく
)
」や、「
電解質
(
でんかいしつ
)
の
中
(
なか
)
で
電気分解
(
でんきぶんかい
)
した
物質
(
ぶっしつ
)
の
量
(
りょう
)
は、
流
(
なが
)
れた
電気量
(
でんきりょう
)
に
比例
(
ひれい
)
する」という「ファラデーの
電気分解第一法則
(
でんきぶんかいだいいちほうそく
)
」などの
電気
(
でんき
)
や
磁力
(
じりょく
)
の
規則性
(
きそくせい
)
を
発見
(
はっけん
)
した
人
(
ひと
)
です。 この
当時
(
とうじ
)
、「
電子
(
でんし
)
」の
存在
(
そんざい
)
は
知
(
し
)
られていませんでしたが、
彼
(
かれ
)
の
発見
(
はっけん
)
は「
電子
(
でんし
)
」の
存在
(
そんざい
)
を
意識
(
いしき
)
しているものと
感
(
かん
)
じさせます。
電気分解
(
でんきぶんかい
)
の
実験
(
じっけん
)
をしているときに、
粒子
(
りゅうし
)
が
自分
(
じぶん
)
の
電荷
(
でんか
)
と
逆符号
(
ぎゃくふごう
)
の
電極
(
でんきょく
)
に
移動
(
いどう
)
することを
見
(
み
)
つけ、その
粒子
(
りゅうし
)
をギリシャ
語
(
ご
)
で「
行
(
い
)
く」という
意味
(
いみ
)
の「イオン」と
名
(
な
)
づけたのもファラデーです。
静電容量
(
せいでんようりょう
)
〔
電荷
(
でんか
)
を
蓄
(
たくわ
)
えられる
量
(
りょう
)
〕の
単位
(
たんい
)
「F(ファラド)」や、「ファラデー
定数
(
ていすう
)
」などは
彼
(
かれ
)
の
名前
(
なまえ
)
にちなんでつけられました。
ハンフリー・デービー
(1778
年
(
ねん
)
12
月
(
がつ
)
17
日
(
にち
)
〜1829
年
(
ねん
)
5
月
(
がつ
)
29
日
(
にち
)
)
イギリスの
化学者
(
かがくしゃ
)
でファラデーの
先生
(
せんせい
)
でした。「カリウム:K」「ナトリウム:Na」「カルシウム:Ca」「ストロンチウム:Sr」「バリウム:Ba」「マグネシウム:Mg」という
元素
(
げんそ
)
を
発見
(
はっけん
)
した
人
(
ひと
)
です。 6つも
元素
(
げんそ
)
を
発見
(
はっけん
)
したのはデービーだけだそうです。デービーは、
船
(
ふね
)
の
外
(
そと
)
につけられている
汚
(
よご
)
れ
防止用
(
ぼうしよう
)
の「
銅版
(
どうばん
)
」に「
亜鉛
(
あえん
)
」や「
鉄
(
てつ
)
」をつけることにより「
銅
(
どう
)
が
錆
(
さ
)
びなくなる」ことを
見
(
み
)
つけました。 デービーははじめて「
電気防食
(
でんきぼうしょく
)
」をおこなった
人
(
ひと
)
だと
言
(
い
)
えます。デービーはいろいろな
発見
(
はっけん
)
をした
人
(
ひと
)
ですが、
彼
(
かれ
)
の
一番
(
いちばん
)
の
発見
(
はっけん
)
は「ファラデーを
発見
(
はっけん
)
したこと」だと
言
(
い
)
われています。
エルンスト・ヴェルナー・フォン・ジーメンス
(1816
年
(
ねん
)
12
月
(
がつ
)
13
日
(
にち
)
〜1892
年
(
ねん
)
12
月
(
がつ
)
6
日
(
にち
)
)
ドイツの
電気技術者
(
でんきぎじゅつしゃ
)
、
発明家
(
はつめいか
)
で、「
電気
(
でんき
)
めっき」や「
電気機関車
(
でんききかんしゃ
)
」、「
電線製造機
(
でんせんせいぞうき
)
」などを
発明
(
はつめい
)
した
人
(
ひと
)
です。
電気
(
でんき
)
の
流
(
なが
)
れやすさ「コンダクタンス」の
単位
(
たんい
)
「S(ジーメンス)」は、
彼
(
かれ
)
の
名前
(
なまえ
)
にちなんでつけられました。
ジェームス・プレスコット・ジュール
(1818
年
(
ねん
)
12
月
(
がつ
)
24
日
(
にち
)
〜1889
年
(
ねん
)
10
月
(
がつ
)
11
日
(
にち
)
)
イギリスの
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
で「
熱力学
(
ねつりきがく
)
」という
学問
(
がくもん
)
でとても
重要
(
じゅうようく
)
な
人
(
ひと
)
です。
「
電流
(
でんりゅう
)
が
流
(
なが
)
れたときに
出
(
で
)
る
熱
(
ねつ
)
の
量
(
りょう
)
は、
抵抗
(
ていこう
)
×
(
かける
)
電流
(
でんりゅう
)
の2
乗
(
じょう
)
〔
電流
(
でんりゅう
)
の2
乗
(
じょう
)
は、
電流
(
でんりゅう
)
×
(
かける
)
電流
(
でんりゅう
)
〕に
比例
(
ひれい
)
する」という「ジュールの
法則
(
ほうそく
)
」を
発見
(
はっけん
)
した
人
(
ひと
)
です。 それまで
考
(
かんが
)
えられていた「
熱
(
ねつ
)
から
仕事
(
しごと
)
を
生
(
う
)
み
出
(
だ
)
す」というものから「
仕事
(
しごと
)
から
熱
(
ねつ
)
を
生
(
う
)
み
出
(
だ
)
す」とそれまでとは
逆
(
ぎゃく
)
の
新
(
あた
)
しい
考
(
かんが
)
え
方
(
かた
)
を
確立
(
かくりつ
)
しました。 「
電気化学
(
でんきかがく
)
」という
学問
(
がくもん
)
とはあまり
関係
(
かんけい
)
なさそうですが、
金属
(
きんぞく
)
の
腐食
(
ふしょく
)
の
考
(
かんが
)
え
方
(
かた
)
もこの「
電気
(
でんき
)
と
熱量
(
ねつりょう
)
の
関係
(
かんけい
)
」に
深
(
ふか
)
くかかわっています。
エネルギーや
熱量
(
ねつりょう
)
の単位
(
たんい
)
「J(ジュール)」は
彼
(
かれ
)
の
名前
(
なまえ
)
にちなんでつけられました。
ジェームズ・ワット
(1736
年
(
ねん
)
1
月
(
がつ
)
19
日
(
にち
)
〜1819
年
(
ねん
)
8
月
(
がつ
)
19
日
(
にち
)
)
スコットランドの
数学者
(
すうがくしゃ
)
で
技術者
(
ぎじゅつしゃ
)
でもあったワットは、
効率
(
こうりつ
)
の
良
(
よ
)
い
蒸気機関
(
じょうききかん
)
を
発明
(
はつめい
)
した
人
(
ひと
)
です。しかも、その
蒸気機関
(
じょうききかん
)
の
出
(
だ
)
す
力
(
ちから
)
の
単位
(
たんい
)
「W(ワット)」いう
自分
(
じぶん
)
の
名前
(
なまえ
)
の
単位
(
たんい
)
も
作
(
つく
)
りました。
この「W(ワット)」いう
単位
(
たんい
)
は、
仕事率
(
しごとりつ
)
や
電力
(
でんりょく
)
の
単位
(
たんい
)
としても
使
(
つか
)
われていて、「1ワットは
電圧
(
でんあつ
)
×
(
かける
)
電流
(
でんりゅう
)
と
等
(
ひと
)
しい」と
言
(
い
)
うことになっています。 そういえば「
電圧
(
でんあつ
)
は
抵抗
(
ていこう
)
×
(
かける
)
電流
(
でんりゅう
)
に
等
(
ひと
)
しい」と「オームの
法則
(
ほうそく
)
」でいっていましたから、
言
(
い
)
いかえれば「1ワットは
抵抗
(
ていこう
)
×
(
かける
)
電流
(
でんりゅう
)
の2
乗
(
じょう
)
〔
電流
(
でんりゅう
)
の2
乗
(
じょう
)
は、
電流
(
でんりゅう
)
×
(
かける
)
電流
(
でんりゅう
)
〕に
等
(
ひと
)
しい」ということになります。これは「ジュールの
法則
(
ほうそく
)
」と
同
(
おな
)
じです。
電流
(
でんりゅう
)
などは1
秒
(
びょう
)
あたりの
電気
(
でんき
)
の
単位
(
たんい
)
なので「1ワットは、1
秒
(
びょう
)
あたりの1ジュールに
等
(
ひと
)
しい」と
言
(
い
)
えます。
ウィリアム・トムソン
(1824
年
(
ねん
)
6
月
(
がつ
)
26
日
(
にち
)
〜1907
年
(
ねん
)
12
月
(
がつ
)
17
日
(
にち
)
)
イギリスの
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
で「ひとつの
金属
(
きんぞく
)
の
上
(
うえ
)
で
端
(
はし
)
と
端
(
はし
)
で
温度
(
おんど
)
に
違
(
ちが
)
いがあるときに
電流
(
でんりゅう
)
を
流
(
なが
)
したら、
熱
(
ねつ
)
を
出
(
だ
)
したり
吸収
(
きゅうしゅう
)
したりする」という「トムソン
効果
(
こうか
)
」を
発見
(
はっけん
)
しました。 そのほかにもトムソンがやったことは「
熱
(
ねつ
)
をすべての
仕事
(
しごと
)
に
変
(
か
)
えることはできない」という「
熱力学第二法則
(
ねつりきがくだいにほうそく
)
」や、ジュールといっしょに
発見
(
はっけん
)
した「
気体
(
きたい
)
をあたためないで
気体
(
きたい
)
の
大
(
おお
)
きさを
大
(
おお
)
きくしていったら、その
気体
(
きたい
)
の
温度
(
おんど
)
が
小
(
ちい
)
さくなる」という「ジュール=トムソン
効果
(
こうか
)
」などがあり、「
絶対温度
(
ぜったいおんど
)
」という
考
(
かんが
)
えを
導
(
みちびき
)
き
出
(
だ
)
しました。
後
(
のち
)
ににトムソンに
関係
(
かんけい
)
の
深
(
ふか
)
い「ケルビン
川
(
かわ
)
」にちなんで「ケルビン
卿
(
きょう
)
」と
呼
(
よ
)
ばれるようになり、
温度
(
おんど
)
〔
熱力学温度
(
ねつりきがくおんど
)
・
絶対温度
(
ぜったいおんど
)
〕の
単位
(
たんい
)
「K(ケルビン)」は
彼
(
かれ
)
にちなんでつけられました。
ウィリアム・クルックス
(1832
年
(
ねん
)
6
月
(
がつ
)
17
日
(
にち
)
〜1919
年
(
ねん
)
4
月
(
がつ
)
4
日
(
にち
)
)
イギリスの
化学者
(
かがくしゃ
)
・
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
でクルックス
管
(
かん
)
を
発明
(
はつめい
)
し、「
陰極線
(
いんきょくせん
)
〔
放電現象
(
ほうでんげんしょう
)
〕」というものを
使
(
つか
)
った
実験
(
じっけん
)
から、
陰極線
(
いんきょくせん
)
は「
帯電
(
たいでん
)
した
小
(
ちい
)
さい
粒
(
つぶ
)
」であることを
発見
(
はっけん
)
しました。これは
後
(
のち
)
に「
電子
(
でんし
)
」と
名
(
な
)
づけられました。
ジョセフ・ジョン・トムソン
(1856
年
(
ねん
)
12
月
(
がつ
)
18
日
(
にち
)
〜1940
年
(
ねん
)
8
月
(
がつ
)
30
日
(
にち
)
)
イギリスの
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
で、クルックスの
実験
(
じっけん
)
に
刺激
(
しげき
)
されて
陰極線
(
いんきょくせん
)
の
研究
(
けんきゅう
)
をした
人
(
ひと
)
であり「
電子
(
でんし
)
の
電荷
(
でんか
)
」「
電子
(
でんし
)
の
電荷
(
でんか
)
と
質量
(
しつりょう
)
の
関係
(
かんけい
)
」について
測定
(
そくてい
)
して、「
電子
(
でんし
)
」があることを
発見
(
はっけん
)
した
人
(
ひと
)
です。
タレス
(
紀元前
(
きげんぜん
)
624
年
(
ねん
)
〜
紀元前
(
きげんぜん
)
546
年頃
(
ねんごろ
)
)
古代
(
こだい
)
ギリシャの
記録
(
きろく
)
に
残
(
のこ
)
る
最
(
もっと
)
も
古
(
ふる
)
い
哲学者
(
てつがくしゃ
)
で、「
琥珀
(
こはく
)
〔コハク〕をこすると
物
(
もの
)
がすいつく」ことを
発見
(
はつけん
)
した
人
(
ひと
)
と
言
(
い
)
われていて、
言
(
い
)
いかえれば「
電気
(
でんき
)
〔
静電気
(
せいでんき
)
・
摩擦電気
(
まさつでんき
)
〕」を
発見
(
はっけん
)
した
人
(
ひと
)
だと
言
(
い
)
えます。
ウィリアム・ギルバート
(1544
年
(
ねんく
)
5
月
(
がつ
)
24
日
(
にち
)
〜1603
年
(
ねん
)
12
月
(
がつ
)
10
日
(
にち
)
)
イギリスの
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
で
琥珀
(
こはく
)
〔コハク〕をつかった「
摩擦電気
(
まさつでんき
)
」の
研究
(
けんきゅう
)
をした
人
(
ひと
)
で、ギリシャ
語
(
ご
)
の「
琥珀
(
こはく
)
〔elektron〕」から「
電気
(
でんき
)
〔electricity〕」という
言葉
(
ことば
)
をはじめて
作
(
つく
)
った
人
(
ひと
)
です。「
地球
(
ちきゅう
)
は
大
(
おお
)
きな
磁石
(
じしゃく
)
だ」と
言
(
い
)
った
人
(
ひと
)
で「
磁気学
(
じきがく
)
の
父
(
ちち
)
」と
言
(
い
)
われています。
オットー・フォン・ゲーリケ
(1602
年
(
ねん
)
11
月
(
がつ
)
30
日
(
にち
)
〜1686
年
(
ねん
)
5
月
(
がつ
)
21
日
(
にち
)
)
ドイツのマグデブルク
市
(
し
)
の
市長
(
しちょう
)
だった
人
(
ひと
)
で
化学者
(
かがくしゃ
)
でもあった
人
(
ひと
)
で、「
真空
(
しんくう
)
ポンプの
発明
(
はつめい
)
」や「マグデブルグの
半球
(
はんきゅう
)
の
実験
(
じっけん
)
」をしました。
彼
(
かれ
)
の
発明
(
はつめい
)
の
中
(
なか
)
に「
硫黄
(
いおう
)
の
玉
(
たま
)
を
回転
(
かいてん
)
させて
静電気
(
せいでんき
)
を
起
(
お
)
こす
摩擦起電機
(
まさつきでんき
)
」というものがあり、「
人間
(
にんげん
)
の
手
(
て
)
で
作
(
つく
)
った
電気
(
でんき
)
の
火花
(
ひばな
)
」をはじめて
見
(
み
)
た
人
(
ひと
)
と
言
(
い
)
われています。
ベンジャミン・フランクリン
(1706
年
(
ねん
)
1
月
(
がつ
)
6
日
(
にち
)
〜1790
年
(
ねん
)
4
月
(
がつ
)
17
日
(
にち
)
)
アメリカの
政治家
(
せいじか
)
・
物理学者
(
ぶつりがくしゃ
)
だった
人
(
ひと
)
で、
凧
(
たこ
)
を
使
(
つか
)
ったカミナリの
実験
(
じっけん
)
を
行
(
おこな
)
い「カミナリと
摩擦電気
(
まさつでんき
)
は
同
(
おな
)
じもの」「
電気
(
でんき
)
には、
正
(
せい
)
と
負
(
ふ
)
〔プラスとマイナス〕がある」ということを
確認
(
かくにん
)
した
人
(
ひと
)
です。
ベンジャミン・フランクリンのまねをしてカミナリの
実験
(
じっけん
)
をした
人
(
ひと
)
の
中
(
なか
)
には、
不幸
(
ふこう
)
にも
命
(
いのち
)
を
落
(
おと
)
としてしまった
人
(
ひと
)
もいるそうです。
ベンジャミン・フランクリンは、
建物
(
たてもの
)
にカミナリが
落
(
お
)
ちなくなる
装置
(
そうち
)
「
避雷針
(
ひらいしん
)
」と
言
(
い
)
うものを
発明
(
はつめい
)
して
多
(
おお
)
くの
人
(
ひと
)
たちをカミナリから
救
(
すく
)
いました。