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通年採用実施中 ENTRY

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2024年度新卒入社 N さん商品開発担当

試験を重ね、いよいよ施工へ
数年後に見える成果が楽しみ

多様な知識が求められる
電気防食の奥深さ

Q.入社の決め手はなんですか?

「電気防食」というニッチな分野の奥深さに魅かれました。一見、電気の知識だけが必要だと思われがちですが、実際には化学や材料工学など幅広い知識が求められる分野です。この複雑さが自分の好奇心にハマりましたね。

就職活動中は、「環境問題に貢献したい」「大きなスケールの仕事に携わりたい」と漠然と考えていました。社会インフラを支え、業界を牽引するナカボーテックなら、これらの思いを実現できると確信。入社を決めました。

さらに、大学の先輩が多く働いている安心感や、面接時の丁寧で誠実な対応、そして風通しの良さを感じる社風も、決め手の一つです。

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成長を実感しながら挑む商品開発

Q.現在携わっている仕事について教えてください

商品開発部に所属し、既存製品や技術をより良いものにするための改良に取り組んでいます。

例えば、開発テーマの一例として、防食工事で使用する防食材の改善があります。まずはスモール試験として、社内の実験室で小さい筒にテープを巻き、海水が噴射される装置の中で効果を確認。その後、実際の構造物に施工し、経過を数年にわたり観察します。

こうした試験を重ねる中で、チーム全員が知恵を出し合い、最適な技術を追求しています。

私自身、大学では化学を専攻していたため、電気に関する知識はほとんどなく、最初は不安が大きかったです。しかし、社内では勉強会が頻繁に開催され、先輩方から手厚いサポートを受けられる環境が整っています。そのおかげで、日々成長を実感しながら業務に取り組むことができています。

開発に必要なのは、好奇心とそれを深く掘り下げる探求心。社内の勉強会では、ベテラン社員が講師を務め、テーマごとに実践的な内容を教えてくれます。部署としては港湾事業が主軸ですが、幅広い視点を養うため、他事業の勉強会にも積極的に参加しています。

また、将来的に現場責任者として活躍するために、施工管理技士の資格取得にも取り組んでいます。挑戦を重ねる日々の中で、さらなるスキルアップを目指しています。

1+1が2にならない相乗効果こそ
ナカボーの最大の強み

たくさんの失敗から得た
たくさんの学び

Q.印象的だった経験を教えてください

入社1年目の秋、新規材料を使用した試験施工に初めて現場責任者として挑みました。鋼構造物を対象に実環境下での防食工事を行うこの試験施工は、業者さんと協力して進める重要な任務です。室内での試験経験はありましたが、実際の構造物を相手にするのは初めてで、現場ならではの難しさを痛感しました。

どんな状況にも対応できるよう準備を重ねましたが、それでも想定外の出来事が次々と発生。慣れない機材の操作や経験不足から、たくさんの失敗を経験しました。しかし、その中で業者さんから工事の流れや機材の扱い方を教わり、現場だからこそ得られる知識を吸収しました。

この試験施工は、防食効果を確認するためのものです。結果が分かるのは数年後ですが、自分が携わった現場を見に行ける日を楽しみにしています。

また、今回のテーマは上司の発案でしたが、社内では年1回、誰でもテーマを提案できる機会があります。今年は私も応募しましたが、不採用でした。それでも、挑戦を続けることで、いつか自分のアイデアを形にしたいと思っています。

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苦手だった報告書作成を
褒められたときの達成感

Q.やりがいを感じるのはどんなときですか?

自分が作成した報告書が評価されたときに、大きなやりがいを感じます。社内向けだけでなく協力会社にも提出する重要な書類で、大規模な工事では100ページ以上になることもあります。

大学時代に研究レポートを作成していたため、ある程度自信はありましたが、入社当初は誤字脱字が多く、伝わりやすい書類を作るのが苦手でした。それでも経験を重ねる中で、徐々に正確で見やすい書類を迅速に仕上げられるようになり、客先や上司から「分かりやすい」「見やすいね」と褒められたときは、本当に嬉しかったですね。

若手にも裁量の大きな業務が任される環境で、責任感と成長を実感しながら日々取り組んでいます。

面倒見のいい先輩たちに囲まれた安心感

Q.社内(部署)はどのような雰囲気ですか?

職場は、真剣に業務へ取り組む社員が多く、分からないことは丁寧に教えてくれる安心感があります。業務だけでなく、社外でのマナーや身だしなみまで気にかけてもらえたおかげで、スムーズに職場に馴染むことができました。

一方で、オフの時間には気さくな雰囲気です。昼休みに談笑したり、先輩にランチへ連れて行ってもらったりと、仕事中とは違う一面を知ることで親近感が深まります。オンとオフのメリハリが効いた、働きやすい環境です。

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休日は趣味に没頭しリフレッシュ

Q.休日の過ごし方を教えてください

休日は買い物や旅行、キャンプ、サウナなど、自分の趣味に没頭して過ごしています。また、友人や同期と飲みに行くことも多いです。同期との会話では、まだ経験していない業務について聞くことで、新しい仕事へのイメージが掴めるのも楽しみのひとつです。

当社の社宅制度もありがたいポイント。月1万円で住めるため、趣味やリフレッシュに使える費用が増えています。最近は体重が増えつつあるので、新しいスポーツにも挑戦してみたいと思っています。

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多様な分野が生み出す相乗効果

Q.あなたが思う当社の強みとは何ですか?

防食業界のリーディングカンパニーとして、当社の強みは「技術の多様性」です。

防食には電気、土木、化学といった幅広い分野の知識が求められます。当社にはそれぞれの分野に特化した社員が集まり、それが新しい発想や視点を生み出す原動力になっています。

「1+1が2にならない」相乗効果こそ、当社の最大の魅力。さらに、勉強会や教育制度が充実しており、社員が技術を磨ける環境が整っています。こうした取り組みが、高い技術力と業界トップシェアを支えていると感じています。

社会インフラを支える存在

Q.ナカボーテックを一言で表すと?

「社会インフラの支持」です。電気防食という技術はまだ広く認知されていない分野ですが、社会の基盤を支える重要な役割を果たしています。この陰ながらの支えこそが、当社の魅力だと思います。

昨今、環境問題が深刻化する中で、限りある資源を有効活用することが求められています。その点で、ナカボーテックは社会にとって欠かせない存在であり続けるべきだと考えています。

ただ、港湾、地中、陸上、RCなど、どの分野にもまだ解明されていない課題が多く残っています。その中で私も、防食業界をさらに発展させるために、会社の一員として努力を重ねていきたいと思っています。

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幅広いスキルを身につけ
再び開発職へ

Q.将来挑戦したいことや目標を教えてください

どんな業務でもこなせる、幅広い知識とスキルを持つ技術者になることです。

入社したばかりの頃は分からないことだらけで、先輩社員にたくさん質問しながら必死に業務に取り組んでいました。しかし、入社して1年が経つ頃には、少しずつ自分の力で対応できる仕事も増えてきました。

ナカボーテックは港湾、地中、陸上、RCといった多岐にわたる事業を展開しています。これらの分野での経験を重ね、技術者として責任を持ちながら成長し、知識を深めていきたいです。

最終的には、さらなる力をつけた上で再び開発職に挑戦したいと考えています。

ある1日のスケジュール

8:50 出社
9:00 始業
9:15 メール確認、試験準備
9:30 試験実施
12:00 昼休憩
13:00 試験結果報告書作成
16:00 進捗相談
17:00 明日のスケジュール確認
17:20 退社
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