
2023年度キャリア入社 I さん営業担当
対話から潜在ニーズを引き出し、
付加価値の高い提案につなげる
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信頼できる技術を武器に
自信を持って提案できる営業へQ.入社の決め手はなんですか?
営業職として働く上で、自信を持って提案できる製品・サービスを扱いたいと考えていました。
以前は人材派遣会社に勤めており、「人材」という無形商材を扱っていました。適材適所を見極めながらの提案はやりがいがある一方で、目に見えにくい分、迷いが生じることもありました。その経験から、“確かな技術”を扱う営業に挑戦したいと考えるようになったんです。
ナカボーテックは、電気防食という独自の技術で長年インフラを支えてきた会社。信頼性の高い技術を武器に、お客様の設備を「守る」使命感を持って提案できる点に惹かれました。
法学部出身で文系ではありましたが、不安よりも専門知識を身につけられることへの期待のほうが大きかったです。 
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お客様の課題を聞き出し
最適な防食ソリューションを提案Q.現在携わっている仕事について教えてください
営業担当として、港湾施設や地中配管など社会インフラを対象にした電気防食システムの提案を行っています。
主な業務は、官公庁やインフラ関連企業への訪問を通じて防食に関する課題をヒアリングし、技術部と連携して最適な防食工法を提案すること。施工後もメンテナンスや点検の提案を行い、長期的な関係を築いていきます。
専門性が求められる分野ですが、お客様から信頼を得られたときの喜びは大きいです。
入社当初は知識も乏しく不安もありましたが、まずは「顔を出すこと」を意識しました。何度も訪問を重ね、「また来てくれたんだ」と声をかけていただけたときは、本当にうれしかったですね。そんな小さな積み重ねが、信頼関係の第一歩になると感じています。
人とのつながりを通して
人間力も養える
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顔を合わせることで見えてくる
お客様の本音と潜在ニーズQ.印象的だった経験を教えてください
過去に取引があったものの、最近はご無沙汰していたお客様に対して、積極的に訪問を重ねた経験です。
過去の履歴を調べる中で、年数的に設備更新のタイミングが近いお客様を見つけました。そこで定期的に訪問し、課題や今後の予定を丁寧にヒアリング。その内容を技術部門と共有し、最適な対応策を整理してお伝えしたところ、取引を再開していただけました。お客様から「来てくれてありがとう」と言っていただけたことが印象に残っています。
金額としては決して大きくはありませんでしたが、「顔を合わせて話すこと」の大切さを改めて実感すると同時に、自分自身の成長も強く感じた出来事でした。
こうした一つひとつの積み重ねが、信頼と成果につながっていくのだと思います。 
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「Iさんだからこそ」
そう言われる営業を目指してQ.やりがいを感じるのはどんな時ですか?
お客様との信頼関係を築けたときに、もっともやりがいを感じます。
競合他社との競争の中で、「Iさんだからお願いしたい」と言っていただけたことがありました。価格や条件だけでなく、「安心感」や「信頼」を評価していただけたことが何より嬉しかったです。
信頼関係は一朝一夕には築けません。だからこそ、日頃からお客様に寄り添い、潜在的な課題を見つけ出すことを意識しています。
お客様自身も気づいていないニーズを引き出し、最適な解決策を提案できたときの達成感は格別です。
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部署の垣根を越えた連携が
成長を後押ししてくれるQ.社内(部署)はどのような雰囲気ですか?
雰囲気はとても穏やかで、相談しやすい環境が整っています。
上司や先輩方は日頃から声をかけてくださり、わからないことがあれば丁寧に教えてくれます。また、部署の垣根を越えて技術課の先輩にも相談することがあり、専門的な視点からのアドバイスをもらえるのもありがたいです。
協力し合う文化が根づいており、風通しの良い職場だと思います。 
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サッカーとキャンプでリフレッシュ
家族との時間も大切にQ.休日の過ごし方を教えてください
休日は、運動したりキャンプに出かけたりして、リフレッシュしています。
社会人サッカーチームではリーグ戦やカップ戦に参加し、仲間と汗を流すのが楽しみです。また、キャンプに出かけると、自然の空気や静けさが心身を整えてくれます。
最近は犬を飼い始めたので、いつか一緒にキャンプへ行きたいと思っています(ただ、まだしつけ中でテントを噛みちぎられそうですが…笑)。
結婚を機にワークライフバランスを見直したいと思っていたので、残業が少なく、プライベートの時間も確保できる今の環境にはとても満足しています。妻も安心して喜んでくれています。 
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社会インフラを支える確かな技術と
堅実な企業基盤Q.あなたが思う当社の強みとは何ですか?
防食業界のリーディングカンパニーとして、確立された地位を持つ点です。
とくに、港湾施設や橋梁など、社会インフラの防食工事で豊富な実績を誇り、その技術力は業界内外から高く評価されています。こうしたインフラ整備は長期的なニーズがあり、安定した市場基盤につながっています。
また、2004年の上場以来、自己資本比率約70%を維持し、経営の透明性と健全性を保っていることも大きな強みです。
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「つながり」を大切にする
人の温かさにあふれた会社Q.ナカボーテックを一言で表すと?
「つながり」を大切にしている会社だと思います。
お客様とのつながりはもちろん、社員同士のつながりもとても強い。年齢や役職に関係なく意見や相談がしやすく、部署を越えてサポートし合う文化があります。
私自身も入社当初は不安がありましたが、上司や先輩方の丁寧なフォローのおかげで、安心して仕事に取り組むことができました。
ナカボーテックでは、専門知識だけでなく、社会人としての立ち居振る舞いや人間力も学べる環境があります。人とのつながりを通して、自分も成長していける——自信を持っておすすめできる会社です。 
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経験を重ね
信頼で選ばれる営業へQ.将来挑戦したいことや目標を教えてください
今後は、防食技術の専門性を高めるだけでなく、お客様にとって最適な提案ができる営業担当を目指しています。
これまで先輩方が築いてきた信頼関係を大切にしながら、新しい付加価値を提供できるよう努力を続けたいです。
また、将来的には若手社員の育成にも携わりたいと思っています。前職で後輩の指導を担当していた経験から、人の成長を支えることにもやりがいを感じています。
技術と知識の継承を通じて、会社全体のレベルアップに貢献できる存在を目指したいです。
ある1日のスケジュール
| 8:40 | 出社 |
|---|---|
| 9:00 | 始業 |
| 9:15 | メールチェック・入札状況確認 |
| 10:00 | 課内打合せ |
| 11:00 | 見積書作成 |
| 12:00 | 昼食 |
| 13:00 | 客先訪問または見積書作成 |
| 17:00 | 翌日の打合せ準備 |
| 17:20 | 退社 |
