一般事業主行動計画

General Employer Action Plan

女性活躍推進

女性基幹職を増やし、女性が活躍できる雇用環境整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

  1. 計画期間

    2024年4月1日~2027年3月31日

  2. 当社の課題

    ①女性基幹職の応募が少なく、女性の割合が少ない。
    ②女性基幹職の経年が浅く、女性管理職がいない。

  3. 目標と取組内容・
    実施時期

    [目標1]
    女性基幹職の採用を基幹職採用の20%とする。
    [取組内容]
    技術系の女性の応募を増やすため、採用サイトに女性従業員の社員インタビュー・座談会を掲載する。
    学生向け企業説明会・インターンの実施内容の工夫(制度説明、活躍する女性社員の紹介等)。
    各大学に女性採用を積極的に呼びかけ、企業説明会等に積極的な参加を呼び掛ける。
    採用担当に女性基幹職を登用することで、当社で活躍する女性社員の姿を伝えながら、
    求職者に当社を身近に感じ理解を深めてもらう。
    [目標2]
    女性管理職の増加に向け、女性が長期に継続就労できる環境を整備し、
    出産・育児等のライフイベントを理由とする離職率を10%以下とする。
    [取組内容]

    継続就労できるよう、引き続き制度の整備・改善を行う。
    次の事項に関し継続実施し、改善を図る。

    1. 1.労働時間短縮に繋がる業務の工夫、風土作り
    2. 2.年次有給休暇の取得推進
    3. 3.出産・育児休業~復職までがスムーズに進み、育児と仕事が両立できる職場環境作りの推進
    4. 4.その他 働きやすい環境作りに資する施策の実施

主な両立支援制度

制度 法定 当社の制度
育児休業の期間
子が1歳に達するまで
子が3歳に達するまで
子の看護休暇の子の要件
小学校就学の
始期に達するまでの子
子が小学校第6学年の終期まで
子の看護休暇への、権利が消滅した
未消化年次有給休暇
(以下、「保留年休」という。)の充当
定めなし
時間単位で保留年休(有給)を充当
介護休暇への、保留年休の充当
定めなし
時間単位で保留年休(有給)を充当
育児のための所定外労働の
免除の子の要件
3歳に満たない子
子が小学校第6学年の終期まで
育児短時間勤務の子の要件
3歳に満たない子
子が小学校第6学年の終期まで
育児短時間勤務の所定労働時間
6時間
5時間~6時間30分の範囲内で認める
介護短時間勤務の所定労働時間
6時間
5時間~6時間30分の範囲内で認める
復職後の勤務
定めなし
育児・介護休業後の社員が円滑な復職が
できるよう
会社として最大限の配慮を行う
再雇用エントリー制度
定めなし
育児・介護を理由に退職した社員が
再勤務する意思がある場合、優先採用に努める

株式会社ナカボーテック行動計画
(次世代育成支援対策推進)

社員が仕事と子育てを両立させることができ、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。

  1. 計画期間

    2025年4月1日~2027年3月31日までの2年間

  2. 内容

    [目標1]
    計画期間内に、育児休業の取得率を向上させる。特に男性社員の取得率を50%以上とする。
    [対策]
    ●育児休業取得対象者と上司に諸制度内容を説明し、理解を深める。
    ●育児休業取得対象者に対して意向確認(取得奨励)をするための面談を実施。
    ●育児休業取得に対する各職場の理解を醸成し、対象者が休業し易い環境を構築する。
    [目標2]
    仕事と育児・介護を両立できる環境整備の継続。
    [対策]
    ●短時間勤務制度や看護休暇制度の周知。
    ●育児・介護と仕事の両立に関する管理職向け研修を実施する。
    ●在宅勤務やスライド勤務(時差出勤)、時短勤務など柔軟な勤務制度の継続。
    ●年休推奨日を3日設定する。
    [目標3]
    時間外労働時間を削減するための措置を継続。
    [対策]
    ●水曜ノー残業デーの継続。
    ●技術職を中心とした継続的な採用活動を行い、人員増による職員の負担減を図る。
    ●時間外労働時間の現状把握の継続。
    ●スライド勤務(時差出勤)制度を活用し、手待ち時間の削減
  3. その他

    上記項目にとどまらず、今後も仕事と家庭とのワーク・ライフ・バランスにつながる施策を実施する。